奈良県 大和郡山市 酒店 逸品通販 佐藤米酒店
スコッチウイスキー 麦芽を原料にした醪を単式蒸留機で2回蒸留したモルトウイスキーと とうもろこしを原料にした醪を連続式蒸留機で蒸留したグレンウイスキーを 別々に樽貯蔵後ブレンドし再び樽貯蔵を行ったものです。 モルトウイスキーとして製品化されたものは、麦芽を乾燥する際の ピート(草炭)によるスモーキーフレーバーが、際立った特徴になっています。 アイリッシュウイスキー グレンウイスキーの原料として、小麦、ライ麦などを用いるが、 最大の特徴は、蒸留前の醪の段階で麦芽と穀粒をミックスして 単式蒸留機で3回蒸留することと、ピートによる燻煙は行わないので スモーキーフレーバーが無いことです。 味わいの点では、重いコクとスッキリしたモルトの香りがきわだっています。 最近では連続式蒸留機で蒸留したグレンウイスキーのブレンドが行われて、 風味がソフトになってきています。 アメリカンウイスキー 主原料のしめる割合によってバーボンウイスキー(コーン51%以上)、 ライウイスキー(ライ麦51%以上)、コーンウイスキー(コーン80%以上)等に分類されます。 特に有名なバーボンウイスキーは蒸留前の醪の段階で麦芽と穀粒をミックスして 連続式蒸留機で蒸留し、内側を焼いたホワイトオークの新樽で貯蔵します。 そのため、原料由来の特徴が少なく、その代わり、特異な強い樽香と濃い赤褐色が特徴です。 サワーマッシュ:麦芽の糖化時、前回の蒸留廃液を水にまぜて使います。 テネシーウイスキー:蒸留後にカエデの炭で濾過したウイスキーです。 カナディアンウイスキー ライ麦、大麦の醪を連続式蒸留機で蒸留した原酒と、とうもろこしの醪を連続式蒸留機で 蒸留したグレンウイスキーをブレンド後、再び樽貯蔵を行ったものです。 連続式蒸留機を使用するためにスコッチやアイリッシュと比較しても色が薄く、 味も軽くてまろやかなものが多くなっています。